28 8月 2009

日本語教室「敬語の巻6」

Author: fu-san | Filed under: フーさんの日本語教室

☆今日のテーマ「お誘い合わせて お越しください」☆

フーさんです。

とても簡単に解説してしまっているので、分かりにくかったら、また、コメントなどで聞いてくださいね。

今日は、

(2)お誘い合わせて お越しください。

飯田の会館

答えは、

これは、正しくありません!

「お誘い合わせて」の部分が、正しくありません

「お越しください」は、いい表現です

では、解説しま~す。

「誘い合わせる」という動詞に、直接「お」をつけています。

普通、「お」「ご」は、こういう形で、動詞に付けることは、ありません。名詞につくのが、普通です。

(ただし、敬語表現の決まった形、たとえば「お~になる」「お~する」「お~くださる」などは、「お」がつきますが、ここは、そういう形ではありませんよね。「お越しください」は、決まった「お~くださる、ください」の形ですから、大丈夫)

正しくは、どう言えばいいの?

尊敬表現「お~になる」を使って

「お誘い合わせになって お越しください。」

う~ん。少し使い慣れていないから、たぶん、すぐには、言えないなあ、というあなたへ。少し、解説を加えます。

※「誘い合わせ」は、名詞じゃないの?

質問に挙げた文では、「お誘い合わせ」の次に、「て」が来ていますね。

「て」は、接続助詞といって、動詞の連用形に付いて名詞には付かないのです。

だから、この場合の「誘い合わせ」は、動詞なので、「お誘い合わせて」は、正しくない、のです。

※「誘い合わせ」を、名詞と考えることはできないの?

できます。「誘い合わせ」名詞と考えた場合は、「て」をつけるのではなく、名詞に付く格助詞「の」を付けて、「お誘い合わせのうえ」としたら、問題ありませんよ。

こちらのほうが、言いやすいのでは?

【まとめ】

「お誘い合わせになって、お越しください。」

「お誘い合わせのうえ、お越しください。」

というのが、的確でしょう。

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