もん太@射水市民です。
皆さま、全力でシルバーウィークしておられるでしょうか?
本日のもん太、燃え尽きました。
……というのも、数日前、職場の上司より相談を受けたのです。
「ウチの息子が、中学で卓球部に入ったんだけど、最近、ラバー買え、ラバー買えって言ってきてねぇ~。まだ、変える必要ないと思うんだが……」
……とのこと。
ラバーというのは、卓球のラケット(本当はパドルって言います)に張ってある赤や黒のゴムのシートを言います。これには実に多くの種類があるんですが、共通して言えるのは「消耗品」であるということ。使っていると、表面が劣化してきてスピンがかかりにくくなってくるんですね。それなので、劣化したら交換しないとプレイに影響が出てくるってワケ。ラバーは安いものなら1枚2千円前後であるんですが、最近は高いのになってくると6千円クラスがあったりするわけです。
一流の選手になると、かなり頻繁に交換するらしいですが、ビギナーなら最低でも半年は交換しなくてもいいと思います。
磨耗ということで言ったら、かなり激しいフットワークが要求されるので、シューズも親指付近の底ゴムがドンドコ磨耗しますね。しかも、内側から……。もん太が高校時代は、中にインナーソールを入れてインナーでシューズを守っていた記憶があります。クッション性もいいので、愛用していました。
まあ、卓球ってお金のかかるスポーツなんですわ。
……で、ラバーには、大きく分けて「表ソフト系ラバー」と「裏ソフト系ラバー」に分かれます。
ツブツブのイボが表側に出ているのが「表ソフトラバー」で、スピンがかかりにくいけど、相手のスピンの影響も受けにくく、玉離れがいいので、スピードのあるスマッシュなどが打てるというメリットがあります。
ツブツブのイボが表に出ていないのが「裏ソフトラバー」で、スピンがかかりやすいけど、相手のスピンの影響も受けやすい諸刃の剣。玉離れの面では表ソフトにはかなわないけど、スピンのかかったドライブとかサービスが出せるので、主流はコレですね。
ただ、表裏それぞれに、特殊なラバーがあります。表ソフト系ラバーなら「イボ高」とか「ツブ高」といわれるラバーですね。これは、イボが長いので、打つときにイボが倒れて相手のスピンを殺してしまうんです。守備系のカットマンが使うことが多かったのですが、これで打つと相手を惑わすことができるのですが、使いこなすのも難しいラバーです。ちなみにカットマンってのは、こんなの。
ひたすら、相手のボールを拾って拾って拾いまくり、下回転とかナックル性のボールを織り交ぜて、ミスを誘うという非常に健気な戦型ですね。上の動画なんか見ていると、ラリーが続きまくっていますが、ホントすごいです。
そして、裏ソフト系ラバーでしたら、ゴムにはゴムなんだけど、ツンツルテンの摩擦全くなしの「アンチスピンラバー」というのがあります。見た目はスピンをかけやすい裏ソフトラバーなので、これまた相手を惑わすことができるんですが、ツブ高に比べたらシェアは低いようです。ただ、シェアの高い裏ソフトラバーが劣化していくと、だんだんツルツルになってきますので、ジョークで、
「オレのラバー、だいぶアンチ化したわ……orz」
などと言われることがあるわけですね。
ただ、卓球を始めて半年くらいは、フォームもまだまだで、通常のラリーもできないと思われるため、職場の上司から先述の相談を受けたときは……、
「何をたわけたことを……」
と思ったわけで、即、
「分かりました。では、ボクが息子さんと試合して負けたら、ラバー購入に踏み切っていただくということで……」
という話となった。
もん太、実は高校3年間だけ卓球部でして、それなりに強豪の中で頑張っていたのです。ただ、高校卒業は平成6年ですから引退してから15年は経っている訳ですね。体力的な限界を感じてはいるのですが、それ以上に道具が心配……。そこで、道具を見てみた。

もん太が高校時代に使用していたペンホルダーラケット
かなり、味のあるラケットですね。日本式のペンホルダーラケットです。ラケット本体はカーボンラケットという、よく跳ねるタイプ。バタフライ社の「TECTONIC」というもの。当時で1万円ほどしたラケット。カーボンと言っても、合板の間にカーボンシートが2層入っているというもので、非常に使いやすいのだ。それに、裏ソフトラバーの「TACKINESS DRIVE」の“厚”を張っている。
このラバーは、粘着性ラバーと言って、粘着物質がゴムに練りこんであるので、非常にスピンがかけやすい。ただ、スピードは落ちるというものだ。ただ、通常の裏ソフトではなく粘着性ラバーだったので、15年経った今は、だいぶアンチ化が進んでいたが、かろうじて通常の裏ソフトレベルの摩擦力は維持していたようだ。
さて、15年間ラバーを変えていない上に、現役からも遠ざかっているもん太に、半年使用のラバーを張った現役中学生が勝てるのか!
5年ほど前に、じゅんこさんの長男にもせがまれて卓球をしたことがあった。こっちは小学生だったものの独学ながら卓球経験は長い。実際に勝負してみると、フォームはめちゃくちゃだが、イヤな攻め方をしてきた。だが、現役を離れて10年ほどの当時のもん太は彼に勝てたのだ、さて、上司jrにもん太は勝てるか!?
本日の行事終了後に、小杉駅前のクァトロブーム小杉にレッツゴー!ここには卓球台があるので、勝負することになった。
そこで、見た彼のラケット……。
「これって新品じゃね?」
そう、ラバーの劣化と言っても、周囲のエッジ部分が少し欠けている程度なのだ。エッジでボールを打つのではない、ラケットの中心で打つのだ。プレイでボールを台上処理したり、スゥイングの際に台にぶつけたりすれば簡単に欠けるのだ。まだまだ使えるのにこれはもったいない!上司の財布を守るために、もん太は奮起した!!
「チュー坊を黙らせてやるっ!」
もん太が現役の頃とは違って、1ゲーム21点先取から11点先取になった上に、ボールは直径38mmから40mmへと大きくなった。サーブを出すときには、フリーハンドでインパクトを隠すハンドハイドサービスは禁止となり、フリーハンドはどかさなければならなくなった。15年も経てばルールも変わるのだ。でも、もん太は頑張るぞ!
最初は、暫く練習をするが、昔のようにラリーが続かない。得意のバックハンドショートもうまく決まらずモガモガしている。
「ヤバイ、負ける!」
……と思ったが、やるしかない。
もん太は、サーブ時のトスは高く上げる「投げ上げサービス」主流だったが、基本のサービスからスタート。下回転かナックルかを使い分け、それにロングとショートを混ぜてやってみた。これが案外うまくいく。
なんやかんやで、本日、3試合行いまして、全部セットカウント3-1で、もん太の勝利!現役中学生&新品ラバーに勝てました。上司のお財布は死守しましたよ!!ただ、
身体がガタガタです。
もう、筋肉がギシギシ言ってますわ。たった、3試合しかしていないのに……、気持ちは永遠の18歳なのだが、精神年齢は永遠の3歳児……、あ、これはどうでもいいや。肉体年齢は30歳オーバーの疲労度でした。
ああ、歳はとりたくないね。
ついこの間まで、高校生だったような気がするのですが、あれから高校までの人生分は生きたことになる。人生とは早いものだね。平均寿命まで生きたところで、アッという間だと痛感したのでした。ちなみに、世界の一流のプレイとは、こんな感じ。
至近距離で超高速で打ち合います。もう、動体視力は鍛えられるし、筋肉も頭も鍛えられまっせ!
さて、今回の卓球を通して……、
卓球に限らず、いくらいい道具を使っていても、使いこなす技術がなければ勿体無いことになってしまう。
人生にして然り、いくら金もあり、財産があって、何不自由ない生活を送っていても、その人生を使いこなす技術がなければ、空しい人生になってしまう。金も財産も生きるための手段。生きる目的を知って、それに使ってこそ金も財産も、それ以外の時間も体力も真に生かされるのですね。
そう思うと、生きる目的も知らずに、金や財産を増やすことに躍起になっている人……。まさに、技術を磨かずに道具を集めている人と何が変わろうか?
親鸞会では、本当の生きる目的を教えられた親鸞聖人の教えを聞くことができます。「金こそが人生の目的」と金のことしか頭にない人は、金の文句ばっかり言っているようですが、「親鸞聖人の教えを徹底する」こと1つを目的としている親鸞会は、その目的に応じて全ての活動がなされています。本当に幸せな集まりですね!
本当の生きる意味を知って、充実した人生を送りましょう!!
さて、最後に、もん太が大学生の頃に先輩に貰ったラケット……。

大学時代の先輩に貰ったもの。ラバーは両面とも完全アンチ化です
これは、ペンホルダーではなくって、シェイクハンドラケットなんですが、両面にラバーを張るので、ペンの2倍の費用がかかってしまいます。そして、重い!ただ、フォアもバックも打ちやすいのでシェアは圧倒的に高いようです。
……で、このシェイクハンドのラバーですが、完全にツンツルテンでした。かなりいいラバーでしたが、今では完全なアンチスピンラバーですね。ここまで使う必要はないですが、せめて1年間は使いたいものです。
さて、明日は全身筋肉痛かと思いますが、かろうじて頑張ろうかと思いますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
どうでもいいけど、今日は「敬老の日」。中学生の彼には30代のもん太に「敬老」する気はまったくなかったようでした。
ではでは。
ツッコミ大歓迎!