☆今日のテーマ「お手紙」☆(番外編つき)
フーさんです。
長月・9月になりました。
気がつけば、日が暮れるのが早くなり、夜がだんだん長くなってきています。

これから、秋の夜長、親鸞学徒の私たちは、聞法、教学、そして、大切なあの人へ手紙……。
さて、まず、今日は、こういう質問がありました。
【質問】
自分のことに、「お」や「御」をつけてはいけない、と習ったような気がするのですが、「先生にお手紙をお出しする」と言ってもいいですか?
(親鸞会館のご法話のあと、ちょっと、あれ?と思ったことなんです。先生からのお手紙の場合は、「お」をつけるのは、当然で、たとえば、「先生から、お手紙を頂きました」という言い方は、いいと思うのですが)
また、例えば、「先輩に、ご説明をする」と自分のする説明に「ご」をつけてもいいですか?
○これについては、『敬語の指針』をみてみましょう。
結論は、「先生にお手紙をお出しする」は、適切な表現です。
「お手紙」「御説明」の場合、同じ形で、尊敬語の場合も、謙譲語の場合もあります。
- たてるべき人からの手紙 → お手紙(尊敬表現)
- たてるべき人への手紙 → お手紙(謙譲表現)
- たてるべき人からの説明 → ご説明(尊敬表現)
- たてるべき人への説明 → ご説明(謙譲表現)
~なるほど、どちらにも、使う表現なのですね。
(ここで、番外編)
親鸞会ご法話の昼休み、支部長をお囲みして、みんなで楽しく食事をしています。その時、ある人が、
「支部長さん、これ、おすそわけです。どうぞ」。
この言い方は、どう、感じられますか?
「お裾分け」という言葉は、もらい物や利益の一部を他の人に分ける意味です。
この行為は、いいことですよね。
問題は……、この言葉は、もともと、「裾の部分」、つまり、「余り」を分け与えるという意味を持っているからです。
親しい間には、いいのですが、尊敬する相手、目上の方に、物を差し上げる時には、ちょっと、と感じる人があるかも。
「支部長さん、頂いたものなのですが、よろしかったら、どうぞ……」
と自然なかたちで、どうでしょうか。
みんなで、お互いを尊敬し合って、たのしく、食事や会話をするときの、ちょっとした、気遣いだと思います。
今日も、失礼しました。
Tags: 敬語
9月 9th, 2009 at 11:41 AM
大変勉強になりました!!!
ありがとうございました☆
9月 9th, 2009 at 12:55 PM
この教室が始まって、いちばん
勉強させてもらっているのは、私です。
ありがとうございます。