もん太@射水市民です。
今日から皆さん、おしなべて9月かと思いますが……もん太もご多分に漏れず9月しているわけですが、秋やでっ!秋っ!
……うす曇った空っ!
……落ちまくる枯れ葉っ!
……長くなる夜っ!
……冷え込む明け方っ!
……動きの鈍ったゴキブリっ!
……余ったかもめーるっ!
……ザ・秋!
もう秋萌えな皆さんとしても、テンションが上がりまくって仕方がないかと思いますが、もん太は夜も眠れるほど楽しみだぜっっ!!死にものぐるいで、秋の味覚ギンナンを食べまくろうと思うよっっ!!
そんな秋を迎える前に4年に1度の国民的イベント「衆議院議員選挙」という、選挙ヲタとしては、もはやオリンピック開催と言っても言い過ぎでないイベントが行われた訳ですが、この4年の成果を発揮すべく公民館に行ってきたぜっ!公民館前で出口調査やっていたので、人生初の出口調査かと思ってワクワクしていたんですが、意欲満々で目をギラギラさせていたからかも知れません。「面倒くさそうなヤツ」に思われたのか何も聞かれませんでした(先に出た老夫婦の対応で忙しかった模様です)。この反省を生かし、次の選挙では何が何でも出口調査してもらおうかと思います。
で、投票終了の8時以降は選挙開票速報に釘付け!オリンピックやワールドカップを地デジの高画質で見たいがために薄型テレビを新規購入して観戦している人もいらっしゃるかと思いますが、みんなもハイビジョンの高画質で選挙速報を観戦されたかと思います。
もん太も勿論、厚型テレビの低画質で観戦したぜ!
そりゃあ、厚型テレビですからね。奥行きのある低画質だったよっ!!文字の滲みっぷり、もう最高っっ!!うっかり3D映画かと思って特殊メガネをかけようと思ったけど、ただの色の滲みでしたね。特殊メガネをかけても滲んだままのようでした。
結果的には、民主党の議席がWR(世界記録)で大勝したようですが、もん太は次の戦いである射水市長選に向けて特訓開始している次第でございます。来年は参議院議員選挙もあるし、選挙ヲタとしても忙しいのですよ。
……で、今日から越中八尾の「おわら風の盆」ですね。
毎度のことながら、前口上とは全く繋がりのない流れで書くのがもん太流ですので、ぜひとも気にしないようにしていただければ幸甚です。
さて、八尾の住民によるストリートパフォーマンス「おわら風の盆」は本日から3日までの3日間ですが、8月20日〜30日の11日間に「前夜祭」ということで、11の支部が日替わりで夜のみ2時間ほど町流しなどをやってくれるっていう粋なイベントです。前夜祭と言って侮れず、おわら萌えな方々が大型観光バスなんかでワンサカいらっしゃるわけですね。本番は平日開催ということで土日にかからないということで、前夜祭の土日などかなり盛り上がります。まあ、和製「リオのカーニバル」と思っていただければ、だいぶイメージが異なります。
まあ、そんなわけで行ってきたんですよ。
八尾の町で人気スポットといえば、やっぱり「諏訪町通り」かと思います。

八尾の人気スポットの「諏訪町通り」入口の案内標識
道萌えな方々なら垂涎モノの「日本の道100選」にも選定されている通りで、石畳と昔ながらの古い家並みが風情のある通りでございます。
どういうわけか、この通りの入り口には、

諏訪町通りの入口には親鸞聖人のご和讃が……
……という感じに、親鸞聖人のご和讃が1首ございます。
八尾の町は、覚如上人が北陸巡行の際に建立されたといわれる聞名寺の門前町として栄えたというだけあってか、非常に仏縁深いところのようでございます。

おわらの町流しを待つ諏訪町通り
いやぁ、諏訪町は風情がありますねぇ。
(……が、この日は降雨の為に直前に町流しは中止になりました)
もん太は、今年の前夜祭は町流しが中止になった諏訪町を含めると4日間通いました。射水市からなら20分もあれば行けちゃいますからね。仕事が終わってから行っても余裕なのですよ。射水市民バンザイ!!
暗闇&人ごみの中での、風情のあるおわら撮影っていうのは非常に難しいので何度もチャレンジしているんですけど……アレですね。ホント、難しいです。前回の反省を生かしてやろうと思っても、町内によって状況は違うんで、ある意味、飽きません。
機材としては、高感度撮影に強いNikonのフルサイズカメラ「D700」!常用感度ギリギリのISO6400でも、イヤらしいノイズも出ないので、まさしくおわら専用カメラと言ってもいいかと思います。ズーム全域F2.8通しの明るいレンズなんて欲しくなるけど、一般的な望遠ズームであっても絞り解放ならこんな写真だって撮れるんです。

今町のおわら踊りをスローシンクロで撮ってみました
スローシンクロでストロボをブッ放しているんですが、この被写体ブレがいいでしょ?ちなみに背景などを見ていただければ手ブレはしていないのが一目瞭然!このブレは一応ワザですよっ!動きを止めるより、こっちの方が味があるかと思います。ストロボはSB-900を使用していますが、WB電球のカラーフィルタを装着して、ぼんぼりのWBに合わせています。ただし、カメラのWBはオートでも電球でもなく「蛍光灯」!これがもん太流です。
……で、撮影ポジションがままならない中、何とか右往左往しながら撮っていると、何やら気になるフレーズが。
「……娑婆へ出た甲斐がない~♪」
刑務所暮らしが長かった囚人さんが、やっと退所してきたけど、あまりにも浦島太郎すぎて周囲の変化についていけず、貨幣価値も変わりすぎて、苦労しまくりだから、こんなことならムショ暮らしの方が良かったぜ……という歌でない事は確かですね。「娑婆」とは、仏教の言葉ですが、中国の昔の言葉で言えば「堪忍土(かんにんど)」。まさに苦しみに堪えて生きていかねばならないこの世ですね。
この歌、よ~っく聞いてみると、
「三千世界の 松の木ゃ枯れても あんたと添わなきゃ 娑婆へ出た甲斐がない」
……っていうもののようですね。
おわら踊りの中でも「夫婦踊り(めおとおどり)」の時に歌われることが多いようなので、いい男と添わなければ、この世に生まれてきた意味がないという歌なんでしょう。でも、最初に「三千世界」なんていう仏教由来の言葉が使われていたりすることを考えてみても、親鸞学徒である親鸞会のみんなには、こう聞こえるんじゃないでしょうか?
「三千世界の 松の木ゃ枯れても 弥陀と添わなきゃ 娑婆へ出た甲斐がない」
どうしても「あんた」って「阿弥陀仏」のことを言われているんじゃないだろうか?と思える。まあ、本師本仏の阿弥陀仏を「あんた」呼ばわりするのもアレですがね……。極め付けと言っては何ですが、似た歌詞にこんなのもあります。
「見捨てちゃ嫌だよ 助けておくれよ 貴方と添わなきゃ 娑婆に出た甲斐がない」
阿弥陀仏の救いを願う歌のように聞こえませんか?
「見捨てちゃ嫌だよ」なんて言わなくても、蓮如上人の御文章2帖目8通に、このようにおっしゃっています。
「夫れ、十悪、五逆の罪人も、五障、三従の女人も、空しく皆十方、三世の諸仏の悲願に洩れて、捨て果てられたる我等如きの凡夫なり。然れば、爰に弥陀如来と申すは、三世十方の諸仏の本師本仏なれば、久遠実成の古仏として、今の如きの諸仏に捨てられたる末代不善の凡夫、五障三従の女人をば弥陀にかぎりて、「われひとり助けん」という超世の大願を発して、われら一切衆生を平等に救はんと誓いたまいて、無上の誓願を発して、已に阿弥陀仏と成りましましけり。この如来を一筋にたのみたてまつらずば、末代の凡夫、極楽に往生する道、二つも、三つも有るべからざるものなり。」
諸仏が見捨てた私たち十方衆生を、阿弥陀仏だけが「われひとり助けん」と本願を建ててくださっているからこそ「三世十方の諸仏の本師本仏」なんですけどね。その弥陀を疑って「見捨てちゃ嫌だよ」「助けておくれよ」なんて念を押して言っている自力いっぱいの者が、私たちと思わずにおれません。
この自力が廃って、添うどころか弥陀と一体にならねば、この人間界に出てきた意味がありません。まさしく、「平生業成」。死んだらお助けなんて思っていたら大間違いだぞ、生きている現在、弥陀に救われなければ娑婆に出てきた甲斐がないと繰り返し言われているように思えますね。
添うたところで、金・財産・地位・名誉・家族はこの世限り。お釈迦さまが教えられるように私たちは、
「独生独死 独去独来」
で生まれきたときも、死んでいくときも独りぼっちなんですね。しかし、弥陀に添っていただければ今生のみならず、未来永遠、摂取不捨と添うてくださるとは何とも頼もしい。この弥陀と添わなきゃ、生まれがたい人間界に出た甲斐がない!
……まあ、そんな感じです。
そんなことを考えながらおわらを堪能してきましたよ。

西新町で見かけたしっとりした女性の踊り
西新町の輪踊りの隅で薄暗い中でしっとり踊る女性。

今町の聞名寺前で見かけた勇壮な男踊り
聞名寺前にて勇壮に踊る今町の男衆。
全国区のイベントとなったおわら風の盆。こんな歌詞をご縁に、平生業成の親鸞聖人の教えを聞き求めて欲しいと願わずにおれませんでした。
さて、今日からのおわら風の盆。晴れるといいですね!
ツッコミ大歓迎!