ラピンです。人は多く欲で失敗するって本当ですね。
これは、ある射水市民・ラピラピの悲しい物語です……。

今回ラピラピさんを振り回した何の罪もない寿司
親鸞会館からほど近い某回転寿司店では10月初旬の1週間、月曜から金曜まで、○周年感謝祭ということで、寿司の半額セール中でありました。
通常240円皿のネタなら120円。390円皿のネタは、180円。480円皿も240円という具合です。例えば、イクラ…120円、カニみそ…120円、中トロ…240円。しかもネタはすべて氷見漁港から毎朝直送とうたっている。
なんて魅力的!「1000円分が500円で食べられる!」という衝動を、どうして、誰が止めることができましょう。
いや、それでも一つだけ制止するものがありました。それは「でも、込んでるだろうしな~」という心のつぶやきです。
迷いに迷った挙句、勝ったのは、「1000円分が500円で食べられる!」という、欲。
そうして寿司店に乗り込んだ彼は、予想通り、1時間待ちで空腹のイライラもピークに達したころ、ようやく待ち番号を呼ばれて席につく。もはや理性の働きは完全にストップしていた、と考えて間違いないでしょう。
「うわっ、こんなネタが120円皿に乗ってるのか…!」
「こ、これが半額になるのか!ひゃっほー!!」
と、次々と流れてくる皿をとり、1000円分、平らげたのです。
そして清算の時。
「はい、1000円です」
「はい?」
「1000円です」
「は、はいっ(えーっ!?うそ、なんで?レジの人、間違えてない?半額にするの、忘れてない??)」
その時、彼は初めて気がついた。
「半額になるネタは、あらかじめ半額後の皿に乗っていた」ということを。
だから清算する時には、食べた皿の分だけ、支払わねばならなかったのだ。
ラピラピは、食べた皿が、清算時に半額になるものとばかり、思い込んでいたのでした。
そう思わせたのは、彼の「欲」。ネタと皿の値段を、冷静に考えれば、すぐ気がついたこと。
そんなことさえ分からなくさせてしまったのが、欲に目がくらんだ恐ろしさ、といえましょう。
結局、通常2000円分を1000円で食べたのですから、喜んでもいいところ、500円分食べたつもりで1000円ぼったくられた、という正反対の、怒りとも後悔とも言いようのない気分を残して、ラピラピの悲しい夜は更けていったのです。
人は多く欲で失敗する。
ラピンも戒めたいと思います。
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