14 1月 2012

西本願寺の親鸞聖人750回大遠忌 御正当レポ(4)

Author: monta | Filed under: 真宗十派

もん太@射水市民です。

さて、西本願寺の親鸞聖人750回大遠忌法要の締めくくりである御正当(ごしょうとう)レポートも最終回を迎えました。通常は報恩講を御正忌と言うのですが、50年毎の大遠忌では御正当と呼ぶようですね。そんな御正当に行き、御影堂での法要のみならず、聞法会館の総会所での説教も聞きまして、もん太なりに感想をレポートしてきました。

前回の記事は西本願寺の親鸞聖人750回大遠忌 御正当レポ(3)でございますが、最終回ということで、ちょっと変わった話をアップしておこうと思います。

西本願寺には、国宝やら重要文化財などがワンサカあるわけですが、国宝の1つが西本願寺の南にある唐門というものです。

西本願寺の唐門(Photo by 親鸞会)

西本願寺の国宝「唐門」のすぐ側に龍谷大学の大宮キャンパスがある

この唐門を出てすぐにあるのが、龍谷大学です。

龍谷大学の大宮キャンパス(Photo by 親鸞会)

龍谷大学の大宮キャンパス。門を入れば正面に重要文化財の本館が見える

龍谷大学とは、1639年に西本願寺に設けられた学寮に始まるということで、西本願寺系の大学でございます。そういうこともあって、西本願寺の寺の子供さんが進学していたりするようです。

龍谷大学(Photo by 親鸞会)

龍谷大学のキャンパス内は実にゆっくりとした時間が流れていた

龍谷大学には、色々とキャンパスがありますが、西本願寺に隣接しているのは大宮キャンパスと言いまして、建物のいくつかが重要文化財に指定されていたりする歴史のある大学ですね。毎月の親鸞聖人のご命日には説教も行われているようです。

その龍谷大学の大宮キャンパスの図書館が、西本願寺境内に食い込むように建っています。非常に大きな建物で、蔵書の数も凄そうです。職員さんに聞いたところ見学ができるそうですので、入ってみました。

龍谷大学の図書館(Photo by 親鸞会)

西本願寺の境内に食い込むように龍谷大学の図書館が建っていた

図書館の入口には、駅の自動改札のようなものがあり、龍谷大学の学生さんならカードで自由に入れるようですが、もん太は龍谷大学の学生ではありません(お世話になったのは、富山県立大学だしね!)ので、受付で見学者のネームプレートを借りて見学してきました。中では、多くの大学生や大学院生が色々と調べたり、論文やレポートを書いているようでした。ちょっとチャラチャラしたような若者が、親鸞聖人や蓮如上人関連の書棚から分厚い本を持ち出して一生懸命読んでいます。そういうのを見ると「あぁ、親鸞会の他にも一生懸命に真宗学を学ぼうとしている大学生がいるんだなぁ」と感動するのですが、昨日の記事でも書きましたように、お念仏を称えて救われるような説教をしている者が総長になっているような教団の大学ですから、「信心正因 称名報恩」の聖人の正しい教えが学べるはずもありません……と思ったのですが、ちょっと親鸞聖人関連の本が並んでいる書棚に目をやると、

なぜ生きる(Photo by 親鸞会)

龍谷大学の図書館で親鸞聖人関連の書棚に『なぜ生きる』を発見!

親鸞会でいつもご説法くださる高森顕徹先生が監修された『なぜ生きる(発行・1万年堂出版)を発見!

見慣れたカバーは外されているので、すぐには分かりませんでしたが、ちゃんと蔵書として置かれているんですね。

それならば、今や歎異抄解説の決定版となったアノ本はあるのかな?

歎異抄をひらく(Photo by 親鸞会)

同じく龍谷大学の図書館で歎異抄関連の書棚に『歎異抄をひらく』を発見!

ありました!これまた高森顕徹先生が書かれた『歎異抄をひらく(発行・1万年堂出版)

この本が出版されてから、新たな歎異抄解説本が出版されなくなったという衝撃の1冊ですね。真っ赤なカバーから真宗の業界では「赤い歎異抄」という異名があるそうですが、この龍谷大学の図書館では、そのカバーが外されていますので「ピンクの歎異抄」という感じです。ちょっと目立たないですねぇ〜(泣)。

他にも朗読CD付の歎異抄をひらくもあるようですが、龍谷大学の学生さんも教行信証などの親鸞聖人のお言葉を通して歎異抄を解説された『歎異抄をひらく』を読まれれば、本当の親鸞聖人の教えが学べるでしょう。ぜひとも頑張ってもらいたいものです。

ついでに、東本願寺の正面から少し通りに入ったところにあるのが仏教書を出版・販売している法蔵館がございます。

法蔵館(Photo by 親鸞会)

東本願寺の正面からちょっと入った所に法蔵館と法蔵館書店がある

親鸞会でも法蔵館で発行された『真宗聖典』を使って教学を学んでおりますが、その発行元でございます。

ここには、法蔵館書店が併設されておりまして、店頭にての書籍の販売がなされていますので、入ってみました。

真宗大谷派との繋がりが強い法蔵館でございますが、浄土真宗関連の棚の1番上に『歎異抄をひらく』と『親鸞聖人の花びら』がございました。『なぜ生きる』は見当たりませんでしたが、ちゃんと置かれていましたね。

多くの方に、これらのご著書で本当の親鸞聖人の教えを知っていただき、いずれは親鸞会の二千畳で共に聞法できることを念ぜずにおれません。

最後に、親鸞会での高森顕徹先生の座談会の様子をご覧いただきましょう。

ではでは。

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