27 8月 2013

親鸞会の信州長野会館と長野飯田会館が落慶!

Author: もん太 | Filed under: 親鸞会館

もん太@射水市民です。

長野県に飯田に続いて落慶した親鸞会の会館が千曲市の信州長野会館です。当ブログ名物のバーチャル拝観を前回の記事で体験していただけたかと思いますので、今回は8月22日に高森顕徹先生をご招待して行われた落慶座談会の様子をレポートしたいと思います!

この落慶座談会は、今年の3月に遷仏会を迎えた長野飯田会館と合同で行われましたので、南信方面の法友も多く参詣されましたよ!(長野飯田会館の遷仏会の様子はこちら

信州長野会館(Photo by 親鸞会)

早朝から信州長野会館の落慶を寿ぐ法友が続々と到着!

信州長野会館の特徴は広い駐車場にもありまして、車社会の長野県ですから非常に助かりますね!

かつて長野県で布教をされていた親鸞会の講師の先生も駆け付けまして、地元の法友の皆さんとの再会を喜ばれていました。

参詣(Photo by 親鸞会)

かつて長野県で布教していた親鸞会の講師の先生と会館で再会を果たす

時間になり『正信偈』の勤行です。

長野県の麗しき女性によってお仏壇が開屏され、勤行が始まりました。

開屏(Photo by 親鸞会)

時間になり、麗しき女性の手によって開屏され勤行が始まりました

勤行の後は、座談会です。

座談会(Photo by 親鸞会)

「廃立肝要」のお言葉について高森顕徹先生より聞かせて頂きました

今回は長野飯田会館との合同行事ですが、まだ飯田会館を拝観したことのない法友のために、写真を使って飯田の法城が紹介されました。

ちなみに飯田会館にはWEBで座談会の様子が中継され、そちらでも聞かせて頂くことができたんですよ!

長野飯田会館(Photo by 親鸞会)

長野飯田会館の写真を使って説明もされました

親鸞会の会館の落慶座談会では、各会館ごとに異なる、お仏壇の上に掲げられた仏語の書について聞かせて頂くことが多いですね。

信州長野会館は「廃立肝要」というお言葉で、その意味について高森先生より聞かせて頂きました。

「廃立肝要」とは、親鸞聖人90年の教えを漢字4字で言ったものです。

世の中に「要(カナメ)」なら、いくつでもありますが、「肝要」とは、カナメの中のカナメということ。仏教で肝要といえば1つしかありません。

親鸞聖人が「肝要」と仰るのが「廃立」ですから、よくよく知らねばなりませんね!

「廃立」の「廃」とは、廃物の廃であり、捨てものということ。そして、「立」とは残しておかねばならないものということです。

私たちの人生は、死という滝壺に向かっている船に乗って川下りをしているようなものです。100%逃れられない死の滝壺に向かって刻々と進んでおります。

私たちは100年生きたとしてもアッという間ですが、その後、どうなるのでしょうか?

死んだ後の世界があるのかどうか、あるのなら楽しい世界か苦しい世界か、まったく分からないのに、どうして「死んだら死んだ時、その時はその時だ」と安穏として生きていられるでしょうか。

仏教を説かれたお釈迦さまは、頭下足上で落ちていくと教えられました。これを、後生の一大事と言われ、この後生の一大事の解決こそが仏教の目的であり、私たちの人生の目的なのです。

浄土真宗を明らかにされた親鸞聖人は「難思の弘誓は難度の海を度する大船」と仰り、この滝壺に落ちるだけの船から、本師本仏の阿弥陀仏が造られた大船に乗り移らせて頂き、難度海の人生を明るく楽しく渡してくださる身になりなさいと仰っています。

そこで問題となってくるのが、どうしたらこの阿弥陀仏の造られた大船に乗せて頂けるかということです。

その答えが「廃立」ということなので、親鸞聖人は「肝要」だぞと仰ったわけですね。その廃立について「三重廃立」ということを教えておられます。

  1. 内外廃立
  2. 聖浄廃立
  3. 真仮廃立

この3つが三重廃立です。

「内外廃立」は、外道(真理の外のことを教えた仏教以外の教え)を捨てて、内道(真理の内のことを教えられた仏教のこと)を信じなさい、ということです。

「聖浄廃立」は、聖道仏教を捨てて、浄土仏教を信じなさい、ということです。

親鸞聖人は、私たちを助けることができるのは本師本仏の阿弥陀如来しかないと教えられています。それは、お釈迦さまの一切経の結論が「一向専念 無量寿仏」であることからも明らかです。

地球上で最も偉いお釈迦さまでさえも助けることができない私たちを、師匠の仏である阿弥陀仏のみが助けることができるのですから、弟子のお釈迦さまの使命は、私たちに後生の一大事のあることを知らせ、それを助けることのできる仏は阿弥陀如来だけであることを教えることです。

聖浄廃立の「浄」は「浄土仏教」のことですから、阿弥陀仏一仏に向きなさいと教えている仏教のことですね。

そうして、阿弥陀仏に助けて頂こうとなったら出てくるのが「自力」であります。そこで「真仮廃立」を教えられます。

「真」とは「他力」のこと。「仮」とは「自力」のことです。自力を捨てて他力を信じよというのが、最後の真仮廃立です。

阿弥陀仏一仏に向こうとすると、「弥陀をどう信じればよいか」と、必ず自力の心が出てきます。この心を捨てよと教えられています。

阿弥陀仏はすべての人は、十方諸仏から見捨てられた者と見抜かれて「われひとり助けん」と誓われました。死んでからではなく、今助けるというのが仏教です。生きている今「一向専念 無量寿仏」となった時に助かります。

自力が廃って他力に帰するのは一念です。

しかし、自力は私たちの力では廃りません。ちょうど、自分の座っている座布団は自分で持ち上げられないのと同じです。

この自力を捨てるには、親鸞聖人は「聞思」と仰り、蓮如上人は「聴聞」と仰って、聞く一本道であると教えてくださいました。そこまで、この会館で聞き求めたいと思います。

恩徳讃(Photo by 親鸞会)

時間となり恩徳讃を歌って座談会は終了しました

恩徳讃を歌って座談会は終了し、高森先生と記念写真を撮らせて頂いた後、会食タイムです!

あんしん弁当(Photo by 親鸞会)

記念写真の後は名店「あんしん弁当」を頂きました

会館内にいくつもの輪ができて、座談会のご教導を振り返って仏法讃嘆に花が咲きました。

会食(Photo by 親鸞会)

飯田の法友も楽しく会食されていました♪

会食が終わる頃、近くの特設会場でWEB中継で座談会を聞かせて頂いていた法友が拝観に続々と訪れました。

拝観(Photo by 親鸞会)

別会場で参加していた法友が拝観!賑わっています!

館内では、間もなく完成する関東で最初の親鸞会の会館「埼玉熊谷会館」のメンバーが、他の会館に学ぼうとしっかりとチェックされていましたよ〜!

仏間(Photo by 親鸞会)

仏間の説明を聞いたり、座談会で使われた地図を見つめたり……

こうして、信州長野会館と長野飯田会館の落慶座談会は終わったのでした。

ではでは。

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