10 11月 2013

親鸞会の石川加賀会館の落慶座談会でした♪

Author: もん太 | Filed under: 親鸞会館

もん太@射水市民です。

石川県加賀市に建立された加賀会館でございますが、あまりにも見所がありすぎて、恒例のバーチャル拝観もイミズム史上最多(?)となる3回を記録!やっと前回の記事をもってバーチャル拝観を終えましたので、だいぶ過ぎてしまいましたが、先月末の10月30日に高森顕徹先生をご招待して行われた落慶座談会のレポートをしてみたいと思うよ!!

そんな落慶座談会の朝、青空の下、続々と参詣される皆さんが到着。

加賀会館(Photo by 親鸞会)

加賀会館の落慶座談会の朝、広い駐車場に参詣者が続々と到着!

石川県もご多分に漏れず車社会ですので、殆どの方が自家用車で参詣。近所で乗り合わせて来られても台数は多いです。それでも、加賀会館の駐車場は広い!駐車場の誘導係も頑張られましたが、余裕で駐車できました!バスが停まっても大丈夫!

時間となり、高森先生も到着されて勤行です。バーチャル拝観でも紹介しましたように、仏間も素晴らしい出来栄えですので、2人の麗しき女性による開屏の際、会場からは驚きの声も上がりました。

開屏(Photo by 親鸞会)

2名の麗しき女性によってお仏壇の開屏

正信偈の勤行の後、休憩を挟んで座談会が始まりました。

まずは、加賀を中心に布教をされている親鸞会の講師の先生より、加賀地方での法輪拡大の歴史が紹介されました。

座談会(Photo by 親鸞会)

座談会の最初は、講師の先生より加賀での法輪拡大の歴史を紹介

加賀地方は、蓮如上人が北陸布教の拠点とされた吉崎御坊からも近く、また、その際に湯治でお越しになられたのが加賀温泉です。また、加賀といえば一向一揆が知られるように(この辺の事はこちらの記事で紹介)、大変、浄土真宗が盛んな土地であります。そんな真宗王国である加賀ですが、十劫安心の邪義がはびこり、平生業成の親鸞聖人の教えが説かれなくなり、浄土真宗は衰退していきました。そんな中、高森先生が加賀の地で、平生業成を説かれた本当の親鸞聖人の教えを明らかにされ、再び真宗再興され、そして、この度の加賀会館の建立となりました。

その後、仏間の上にある「従真垂化」の仏語について高森先生より聞かせていただきました。

従真垂化(Photo by 親鸞会)

お仏壇上に掲げられている「従真垂化」についてお聞きしました

「従真垂化」とは読んで字のとおり「真より化を垂れる」ということですが、仏教のイロハです。

そうなると「真」とは何かが一番大事になってきますが、「真」とは「真実」のことであり「弥陀の本心」のことです。

釈迦の教えの結論は「一向専念 無量寿仏」であり、これ1つを教えたかったので、親鸞聖人もまたそのこと1つを説かれました。その為、浄土真宗のことを一向宗とも呼ぶようになり、明治ころまでは一向宗と呼ぶ事も多かったようです。釈迦も諸仏も私たちを助けられないので、弥陀一仏に向けと教えられています。

阿弥陀仏の本願のみを釈迦は説かれたので、親鸞聖人も正信偈に「如来所以興出世 唯説弥陀本願海」と仰っています。本願とは仏の約束ですので誓願とも言われ、弥陀の本願は「弥陀の誓願」と言われる事もあります。その弥陀の本願は48ありますが、すべての人(十方衆生)を相手に誓われた本願は、18願、19願、20願の3つのみです。これを三願といいますが、この中でも弥陀の本心は18願です。

ですから、仏教を聞くということは、18願を聞くということですが、それはつまり、弥陀の本心を聞くということです。ですから、本願寺の「本願」とは18願のことですが、その本願寺の門徒であっても本願を知らない人が多いというのは残念な事です。

私たちの幸福というものは、他と比較して感ずるものですが、弥陀は私たちに無上の幸福を与えようと誓われています。これを絶対の幸福ともいいます。ですから、18願は全人類を一念で絶対の幸福に救ってみせるというお約束であり、これは人間に生まれて良かったという幸福であります。まさに他に比較できる幸福ではありません。

しかし、このように聞かせていただくと「本当にそんなことがあるのだろうか?」という疑いが必ず出てきます。つまり、本願を素直に聞けずに疑う心が必ず出てきます。この心を「自力の心」と言います。ですから、自力の心は弥陀の本願を聞かねば出てきません。それはちょうど、結婚していない人に夫婦喧嘩も離婚ということもないようなものです。

この自力の心を捨てねば救われる事ができませんから、親鸞聖人は「捨自帰他」と、自力を捨てて他力に帰せよと教えられました。握りこぶしのままでは握手ができません、握りこぶしを開いて、やっと握手ができるのです。

自力の心は救われれば一念でなくなります。しかし、自力を捨てようと色々とすることは、また自力です。それを雑行とか雑修といわれるのですが、救われるまでは自力です。

そんな者を導いて救おうと建立されたのが方便願であり、それは必要不可欠のものであります。18願の真実に入るに絶対に必要なものです。そういうものを方便といいます。

阿弥陀仏は私たちを助けようとして方便を垂れられました。それが19願であり20願であります。真実の18願より化が出ているわけです。化導ともいいますが、この18願真実の世界に入れようと、流れ出たのが方便であります。この道を進ませていただきたいと思います。

恩徳讃(Photo by 親鸞会)

最後は恩徳讃を歌って座談会は終わりました

恩徳讃を歌って座談会は終了。

加賀の法友(Photo by 親鸞会)

加賀で活躍する親鸞会の法友たちで記念写真!

加賀で活躍する皆さんと記念写真を撮って会食です。

この頃から雨が降り出しましたが、皆さんは元気一杯!

会食が終わる頃になると、別の会場で中継を使って座談会を聴聞されていた法友が拝観に到着。

集合写真(Photo by 親鸞会)

別会場から拝観者が続々と到着!

見所いっぱいの加賀会館ですので、あちこちで驚きの声が上がりました。

拝観案内(Photo by 親鸞会)

拝観の最初は講堂でお仏壇などの説明がありました

講堂からスタートして、館内の隅々まで拝観。

拝観(Photo by 親鸞会)

順次、館内をくまなくチェック!

こうして、石川加賀会館の落慶座談会は終わったのですが、石川県にはすでに次の会館建立がスタートしております!

それが、石川県かほく市に建立中の石川かほく会館

石川かほく会館(Photo by 親鸞会)

来年はじめの落慶に向けて着々と進められる石川かほく会館

屋上からは日本海も山も眺められる景色のいい場所に建立されます!完成は来年はじめとのことで、楽しみです。

更に、富山に入ってすぐの氷見市には、氷見西会館に続いて氷見会館も建立されています!

富山氷見会館(Photo by 親鸞会)

年末の落慶に向けて急ピッチで工事が進められている富山氷見会館

こちらは、12月に落慶の予定です。

各地に湧き出ずるかのように建立されている聞法道場。まだまだ、目が離せませんね!

ではでは。

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