もん太@射水市民です。
来年3月の開業を予定している北陸新幹線ですが、今月から試験走行が始まり、8月1日〜2日にかけては、JR東日本の電気・軌道総合試験車(検測車)である「East i」が走っておりまして、富山県民なら絶賛購読中の北日本新聞なんぞは号外を出すほどの盛り上がりでした。
当ブログ『イミズム』に至っては、毎度が号外みたいなものですが、ご多分に漏れず、ドサクサに紛れて『北陸新幹線 まずは射水市をEast iが試験走行!』なんていう、世の浮かれっぷりに見事に乗じた記事を書いてしまった次第であります。もん太は撮り鉄ではございませんが、やっぱりこういうのは……ねぇ……。
……で、そのEast iによる試験走行も大きな問題はなかったようで、昨日の8月5日にはJR西日本の新型車輌である「W7系」が試験走行しました!まあ、これが実際の北陸新幹線の営業車輌というわけで、富山県内は、おしなべて朝から浮かれまくっていました。
そして、もん太もご多分に漏れずに浮かれまくっていたのですが、W7系が白山総合車両所を出る際に、ちょっとしたトラブルがあったようで、出発が30分遅れ。ドンマイ!他に走っている車両もないから、気楽に行こうぜ!
これに伴って、新高岡駅などで予定されていた歓迎式典なども遅れていくわけでした。
一緒にカメラを持って待機していたマスコミさんたちは、要所要所にカメラマンを配置しており、新幹線の通過をリアルタイムで連絡を取り合っておりました。「W7系、倶利伽羅峠通過!高岡班、スタンバイお願いします!」って感じにね。もん太も情報を分けて貰いながらスタンバイしておりましたところ、9:50くらいに「新高岡駅を出発!」との連絡が……。
急に慌ただしくなり、新高岡駅方面にレンズを向ける……と、レールの先に一際眩しいヘッドライトを発見!あらやだ、早いじゃない。
低速での試験走行とはいえ、1日に走ったEast iよりは高速。あれよあれよという間に近づいて来て射水市内に……。

新高岡駅方面から北陸新幹線のW7系が近づいてきた!
時速60km以上は出ていたと思うが、殆ど無音と言っていい程の静けさ。音と言っても「シャーーーッ」という心地よい音。防音壁ハンパないです。むしろ、北陸本線を走っている普通電車や特急はくたか&サンダーバードの方がやましい。
そして、目の前にやってきた!

これが北陸新幹線のW7系だ!実際と同じ12両編成でした
うおっ!これが生のW7系かっ!と感動。
いい色しているねぇ。あのフロントガラスは富山のガラス工場によるものだとか。新幹線というより、リニアモーターカーを連想してしまった。カッコイイねぇ。
ただ、上り線ということで、手前の線路を走っている為に、殆どが防音壁で隠れてしまいます。

結構高い所から撮ったのに、上り線だと殆ど防音壁に隠れてしまう
かなり高い場所から構えていたのに残念!これは下り線でチャレンジしてみたい!
そして、段々と富山市方面に向かって行くのですが、

カーブに入っていく北陸新幹線W7系!
やっぱり、このカーブ付近はカッコイイですね。
ここから更に先のカーブに入ってしまうと、

カーブを走行中のW7系。色々と邪魔だなぁ(撮影者の都合)
架線関連のポールが茂ってきてしまいまして、かなり邪魔。
そして、どんどこと富山駅方面に向かって走りぬけてしまうのでした。

富山駅に向かって行く北陸新幹線W7系
この日の夕方5:30過ぎくらいに下り線を戻ってきたらしいのですが、あまりに静かで全く気づかず。
もうちょっと存在感がある音があってもいいんじゃない?と思うもん太でした。まあ、高速走行になれば「シュゴッ!シュゴッ!シュゴッ!」というような音がするんでしょうけど。
何はともあれ、親鸞会参詣の新たな手段が生まれようとしているのは大歓迎なもん太でした。
ではでは。
ツッコミ大歓迎!