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16 1月 2016

平成28年 勝興寺の御正忌報恩講「御満座」に行ってみた

Author: もん太 | Filed under: 真宗十派

もん太@射水市民です。

今年も勝興寺の御満座の時期がやってきました……ので、今年も行かねばと、イソイソと公式サイトをチェックするも何かがおかしい。そう、平成28年を迎えたというのに御満座の案内が平成26年でストップしているのだ。Facebookも更新が止まっていましたので、直接電話をして聞いてみた。

1月14日の午後から16日の午前まで、実質2日間の行事らしい。女性の事務員さんが電話口で是非来てくれと言われたので、午前と午後に「法話」がある15日に行ってきました。平成の大修復工事の最中ということもあって、駐車場は工事車両があり、ゴタゴタしていましたが、何とか駐車完了。暖冬で雪も無きに等しいのでスタスタと本堂まで行きました。

勝興寺(Photo by 親鸞会)

今年も勝興寺の御満座にやってきた。暖冬で雪が少ない

ちょっと思ったのが、例年より参詣者が多いんじゃない?ということ。門前の出店も最盛期よりは減ったというものの、たい焼きなどの露店というか出店も出ており、ちょっと賑やかに感じました。

さて、本堂に入ると……、

デカローソク(Photo by 親鸞会)

始まる前に、満を持して(?)デカローソク点灯!

ちょうど、名物のデカローソクの点灯をしていました。伏木駅前にも「デカローソクのお寺 勝興寺」と看板が出ておりました。

そして、カメラを持ってウロウロしておりますと、女性事務員がササッと寄ってきて「どちらの新聞社ですか?」と聞かれるので「いや、新聞社ではないんですが……」と答えると「あ、そうですか。これどうぞ!」と、お斎券(おとき券)をくださいました。

おとき券(Photo by 親鸞会)

親鸞会でもお馴染みの「おとき券(お斎券)」を頂きました!

確か、お斎(おとき)は、公式サイトによれば、事前に1000円で予約しなければならなかったはず。もしくは、受付で懇志を2000円以上納めないといけないので「いや、私、予約もしていませんが……」と言うと「いいです。いいです。食べていってください!」と爽やかにくださった。そして、「いっぱい撮って、いろいろと載せて紹介してくださいね!」と励ましてくださいました。

……というわけで、取り急ぎ『イミズム』にて、勝興寺の御満座の様子を紹介したいと思います。

まずは、勝興寺の土山住職の導師による勤行です。

土山住職(Photo by 親鸞会)

土山住職が導師で勤行

勤行が始まると参詣者も声を合わせていました。

勤行(Photo by 親鸞会)

勤行の時には、かなり参詣者で埋まっていました♪

基本的に椅子席というのは変わりありませんが、かなりの参詣者で埋まっており、数年前の御満座に比べると雲泥の差。空席も僅かになっていました。

勤行が終わると、逝去された方の供養という意味で「萬年講」なるものが行われました。

萬年講(Photo by 親鸞会)

勤行の後は「萬年講」なるものが行われます

これの意味がイマイチよく分からないのですが、デカローソクならぬチビローソクがたくさん灯され、外陣の前で僧侶が導師をして正信偈の勤行をします。世話役が香炉とカゴをを持って回り、お賽銭をもらって何やら書いていくというものでした。う〜ん、ナゾだ。

参詣者(Photo by 親鸞会)

お布施を集めながら萬年講が進められていきます

萬年講が終わると「法話」です。今回は、高岡教務所の人が讃題で「聖人一流章」を読み上げ、そのことについて話をしていました。

説法(Photo by 親鸞会)

午前の「説法」は高岡教務所の方。聖人一流章から信心正因のお話

讃題で読んだ聖人一流章を板書します。

「聖人一流の御歓化の趣は信心の以って本とせられ候(原文ママ)」

ちょっと誤字が気になりますが、蓮如上人が親鸞聖人のみ教えを書かれたお言葉を通して、話をしてくれました。

聴聞(Photo by 親鸞会)

真面目にお聖教を説いているからか真剣に聞いています

今までお念仏のオンパレードが本願寺の説教だと思っておりましたが、これを通して、親鸞聖人までの念仏の教えと、親鸞聖人や法然上人の教えられた念仏の教えの違いを解説してくれました。ズバリ、親鸞聖人の教えられた念仏は「信心」がポイントであると力説。その信心は「阿弥陀仏の御心を信授する」ということであり、その阿弥陀仏の御心とは、法蔵菩薩の時に誓われた48願にあり、その中でも18願に願われた心であるとのことでした。

本願には「十方衆生 至心信楽 欲生我国 乃至十念」とありますが、「信楽」とは「信心」のこと。信心を喜べば、たとえ10回しか念仏を称えなくても救われるとのことでした。

まあ、ツッコミどころもあるんですが、ただ念仏称えているだけでなく、信心が大切だと教えるようになったのは大きな進歩のように思います。ただ、その信心を獲得する前と後はどう違うのか。いつその信心が頂けるのかということについてハッキリ聞けなかったのが残念です。是非、そこを聞けたらと思いました。

ちなみに、聖人一流章について解説された動画はこちら。

「法話」が終わると、お斎(おとき)です。来た時に頂いたお斎券を持って引き替えました。

お斎(Photo by 親鸞会)

おとき(お斎)は、芝寿しさんのお弁当でした

親鸞会の降誕会や報恩講では、お斎といえば射水市の名店「あんしん弁当」なんですが、勝興寺のお斎は「芝寿し」のお弁当でした。う〜ん、1000円……。

お斎風景(Photo by 親鸞会)

おとき(お斎)の様子。あちこちで談笑が聞こえます

もん太も、門徒の皆さんや世話役の方々とストーブを囲んで頂きました。色々と話を聞いてみると、面白いですね。

もん太:ご示談というものがあったそうですが、今はないんですか?

世話役:昔はあった。無くなった理由は表向きは、平成の大修復で各地の詰め所の部屋がいっぱいあった部屋が使えなくなったと言っているが、本当は勧学を呼べなくなったこと。ご示談は、教えについての質疑応答なので、どんな質問が来ても答えられないといけない。勧学がいないといけない。あと、ご示談の最後の方になると、他の宗派の人が困らせようとやってきて、ある経典を徹底的に勉強してきて、その質問をしてくる。おかしなことを言うと『間違ってる!』となる。相手は専門的に勉強しているが、こっちは全てに通じていないといけないから大変。

もん太:その他宗というのは日蓮宗等ですか?

世話役:そうそう、そういう人たちも来ていたね。

婦人:その他宗の人には、親鸞会の人もいたんでしょうか?確か、高……とかいう人が西本願寺から出て作った団体だそうですが。若い人を引き付けるらしくて、私も一度聞いてみたいと思っているんですが……。

世話役:ああ、親鸞会か。そういう人も来ていたね。同じ浄土真宗だから悪くはないんだよね。ワシの知り合いにも親鸞会の人がいるんだが、まるで学者みたいだ。いろいろと知っている。

勝興寺の御満座といえば、夜通し仏法の質疑応答をするご示談も名物だったんですが、そういうことがあってなくなったようです。

「今日のお話も面白かったですね」と言うと……、

もん太:布教使を呼ぶそうですが、土山住職は法話をしないんですか?

世話役:しないしない!住職は御連枝で前門様の従兄弟。土山家で葬儀があると大谷家も来るよ。位が高いので、お経は読むが法話はできない。だから、ワシがあちこちに飛んで布教使を呼ぶ。高岡教区だけで布教使は160人くらいいるが、なかなか来てくれない。

もん太:勝興寺の御満座に立てるとなったら喜んでくるものだと思っていましたが、なぜ来ないんですか?

世話役:昔は、勝興寺あっての他の末寺だったんだが、今は末寺が力を持って門徒をどんどん持って行った。だから、勝興寺の門徒は昔は北陸一円で能登にもいたんだが、今は(ピー)軒だけ。末寺は、自分の所の報恩講や葬式なんかで忙しいから勝興寺に来たがらない。寺が門徒からもらう布施はたくさんだけど、寺同士だとそんなに貰えない。だから、やりたがならないんだよね。寺も大変で、生きていくために、2足3足のワラジを履いているよ。

もん太:なんで、そんなに門徒が離れたんですか?

世話役:勝興寺は格が高いから、葬式をして貰うにもお金がかかる。仮に末寺で1万円でやってくれるとしたら、勝興寺は(ピー)万円くらい出さないといけない。読むものが一緒なら安い方を取るよね。ワシも他の寺の門徒だが、近所だから手伝いに来ているんだよ。寺は平等に……と言っているけど、寺の中は、寺や僧侶が全然平等じゃないんだよね。世間よりも厳しい。

……とのこと。他にも色々とディープなお話も聞けましたが、この辺で。

そうこうしていると、近くのかたかご幼稚園の園児たちが見学にやってきた。土山住職が説明を始める。

かたかご幼稚園(Photo by 親鸞会)

かたかご幼稚園の園児が見学。土山住職が解説しました

仏法の話というよりは、デカローソクの説明という感じでした。消防法でローソクの高さの制限が行われたとか、もうちょっと子供たちに向けて因果の道理なども話してもらえれば……と思ったんですが、あ、そうか、土山住職は法話はしないんだっけ。

そして、午後は御伝鈔の拝読からスタート。

御満座(Photo by 親鸞会)

午後は御伝鈔の拝読があります

今度は、氷見の寺の住職で、龍谷高校の英語教師をしている布教使でした。

圓山(Photo by 親鸞会)

午後は氷見の布教使。板書の「大喜」はラーメン屋の名前

昿劫多生のあいだにも 出離の強縁知らざりき
本師源空いまさずは このたび空しく過ぎなまし

……のご和讃を讃題に話が始まりました。

駅伝のたすきから、いのちのたすきの話になっていきました。う〜ん、どういうことだろう?

午後の参詣者(Photo by 親鸞会)

午後の「法話」になると、参詣者がだいぶ減っていました

午後になると、少々参詣者が減っていました。

法話が終わると、世話役の方が導師で正信偈の勤行が行われました。

正信偈(Photo by 親鸞会)

門徒の世話役が導師で、正信偈の勤行が行われる

これは「ご示談」がなくなったので、その代わりにならないかもしれないけど、せめて……と門徒たちで始めたものらしい。

ご示談(Photo by 親鸞会)

「ご示談」がなくなった代わりに正信偈の勤行らしい

是非、ご示談が復活して、夜通しでなくていいから仏法の話し合いをしてもらいたいと思いました。

これが終わると、ぜんざいが振る舞われました。

ぜんざい盛り付け(Photo by 親鸞会)

勤行のあとは、ぜんざいが振る舞われました

事務の方などが中心になって、ぜんざいを作られました。もん太も頂きましたよ!

ぜんざい(Photo by 親鸞会)

もん太も、おいしく頂きました♪

ごちそうさまでした。

16日にも御満座がありますが、もん太はこの日だけ。

また来年もご縁があれば、来たいと思います!

ではでは。

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