24 2月 2016

親鸞会館の館長の講演会でした♪

Author: もん太 | Filed under: 親鸞会館

もん太@射水市民です。

「親鸞会館の館長さんって、どんな人?」って思われる方もいらっしゃるかと思いますが、先日の日曜日に「親鸞学徒 春へのつどい」として、親鸞会の法輪閣で、その館長さんの講演会が行われました。

法輪閣(Photo by 親鸞会)

親鸞会の法輪閣が講演会の会場でした

演題は「なぜ生きる〜障害児の親として〜」です。

増本智彦(Photo by 親鸞会)

この日は親鸞会館の増本智彦館長がお話をされました

実は増本館長は、親鸞会の弁論大会でも優勝を獲得されるスゴイ方。親鸞会結成35周年記念大会の弁論大会でも優勝されましたが、少しだけ紹介しましょう。

【無言の説法】

「上肢機能障害および四肢移動障害、重度心身障害児一級」

 生後1歳半の我が子に下された診断です。

「身体の発育とともに、脳の発達も遅れています。原因もハッキリしません。現在の医学では治療は難しいでしょう」

 それが、大学病院の医師の言葉でした。

 這うこともできない寝たっ切りの我が子。ああ、せっかく人間として生を受けたのに。

 病気の子供を抱えての聞法は大変でした。千葉県から親鸞会館まで8時間。しかも、子供から目を放すわけにもいかず、妻は聴けて半座がやっとでした。

 入退院の繰り返し、ひどいときは最低必要な200㏄の水が飲めないのです。点滴を打つにも注射針がささらず、1日がかりで口から流し込ませました。

(中略)

 そんな時、親鸞会館に障害児の部屋が造られることとなりました。仏の慈悲は苦ある者にひとえに重し、高森先生はどこどこまでも私たちを心配して下されています。

 このご恩、どうしてお返しすればよいのでしょうか。

 そんな私を子供が見つめ、「お父さんには、自由に動く手足があるじゃないの」。

 子供の無言の説法が聞こえてくるのです……。

(後略)

講演会では、この重度の障害をもって生まれたご長男のおかげで仏法を聞くことができたことをお聞きしました。

親鸞会(Photo by 親鸞会)

涙しながら聞かれる方も多くおられました

私も反省するところですが、何かにつけては「○○だからできない」と「できない理由」ばかりを言い訳します。

しかし、養護学校では、何ができるのか、とできることを探し伸ばしていくのだそうです。

言い訳ばかりして何もしない健常者と、全力で一生懸命生きている障害者。どっちが素晴らしいでしょう?

親鸞会館の館長(Photo by 親鸞会)

親鸞会館の館長さんは、非常にユーモアもあって楽しい!

もん太は健康にも恵まれているのですが、お釈迦様は「有無同然」と教えられました。

金が無いから、家が無いから、彼女が無いから……苦しい、と無い苦しみもあれば、有ればあるで苦しいわけです。

でも、「有る苦しみ」って、なかなか分からないですよね。そんなわけで、成功者と言われた亡きスティーブ・ジョブズの最後の言葉が紹介されました。

 アップル社の会長として、天才的経営者と謳われたアメリカのスティーブ・ジョブズの最後の言葉が、心に刺さる。

「私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。他人の目には、私の人生は成功の典型的な縮図に見えるだろう。しかし、仕事を除けば、喜び少ない人生だった。

 人生の終わりには、積み上げてきた富など、単なる事実でしかない。私がずっとプライドを持っていたこと、名誉や富は、迫る死を目の前にして色あせ、何も意味をなさなくなっている」

 病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出された。闇の中で、彼は生命維持装置の緑色のライトが点滅するのを見つめ、機械的な音だけが耳に聞こえた。

「今、やっと理解したことがある。人生において十分やっていける富を得た後は、富とは関係のない他のことを追い求めたほうが良い。もっと大切な、何か他のことだ」

 刻々と近づく死を凝視した彼が、初めて理解したのは、このことであった。

 求めるべき「もっと大切な何か」とは。それこそ、死を目前にしても色あせることなき人生の目的に違いない。

 多くの人々は、臨終にぶち当たって初めて、この一大事に気づく。

顕正新聞(Photo by 親鸞会)

『顕正新聞』などを使われてのお話でした

あのスティーブ・ジョブズでさえ、人生の空しさを告白しています。

ジョブズが「もっと大切な何か」と知り得なかったことこそ、「なぜ生きる」の答えであり、親鸞聖人が教えてくださったんですね。

本当の人生の目的を果たせば、「無くて苦、有って苦」の人生が「無くて楽、有って楽」の人生にガラリと変わります。そんな人生にしなければならないですね!

法施(Photo by 親鸞会)

休憩時間には館長さんが各テーブルを回られました

ユーモアたっぷりのお話を聞かせていただきました。

また、聞かせていただきたいと思います。

ではでは。

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