もん太@射水市民です。
これまで当イミズムでもお知らせしてきましたが、先日の5月12日〜13日の2日間に、親鸞会館にて浄土真宗の降誕会が勤修されました。
浄土真宗を明らかにされた親鸞聖人は「世界の光」と仰がれるように、全人類が最も知りたい「なぜ生きる」の答えをハッキリと教えられ、その人生の目的を果たす道程も明らかにされましたので、今では日本だけでなく、世界各国から聞法に来られます。
もん太が、親鸞会にて聞法を始めた20年以上前には、海外から射水市の親鸞会館に参詣される方は、アメリカ、ブラジル、韓国、台湾くらいだったのですが、アジア全域はもちろん、ヨーロッパやアフリカなどからも参詣される方が増えてきました。英語すらままならないもん太としては、なかなか大変です。もっと語学が強くならないかなぁ〜?

早朝から世界各国から降誕会に参詣されました
……ということで、今年の降誕会が始まりました。
午前中は、特別製作のビデオ上映がなされました。
「聞く一つ」で人生の目的を果たすことができるのが親鸞聖人のみ教えです。ですから、浄土真宗は「聞の宗教」とも言われ、親鸞会館も修行や儀式、祈祷ではなく聴聞の為に建立されています。では、何をどのように聞くのか?ということが知りたくなりますが、そのことについて明らかにされたビデオでした。

満堂の二千畳でビデオ上映
畳敷きで世界一の二千畳ですが、朝から満堂で、今回の降誕会では二千畳後方のロビーにも大型スクリーンが設置され、中継されました。

二千畳に入れなかった方の為に後方のロビーにも中継
さらに、二千畳脇の廊下にも……。

急遽、廊下にも映像が中継されました
そして、二千畳が落成するまでの本堂として使われていた本館の大講堂も……。

隣の本館にある大講堂にも中継
世界各国からの参詣者で埋め尽くされました。
そして、午後からは高森顕徹先生の講演で、名文・美文として名高い古典でもある『歎異抄』の「念仏者は無碍の一道なり」について聴聞させていただきました。

高森顕徹先生の座談会では歎異抄について講演
夕方には、会食で皆さんとおときをいただき、続けて高森先生の座談会がなされ、無碍の一道とはどのような世界なのか、よくよく聞かせていただきました。
なお、この日は富山新聞の記者も取材に訪れ、翌朝の富山新聞に降誕会の記事が掲載されました。
そして、2日目へと続く……。
ではでは。
ツッコミ大歓迎!