14 1月 2018

平成30年 勝興寺の御満座レポート(1)

執筆: もん太 | カテゴリ: 真宗十派

もん太@射水市民です。

5日の記事で、富山県が誇る高岡市伏木の勝興寺の御正忌報恩講である御満座が、昨年まで3日間勤められていたのが実質1日半になったことを書きました。

それで、結論として今年は行くのやめておこうかなぁ〜と思ったんですが、年始早々、観勢寺に初参りした上に、12日からの大雪でお参りが少なかったら可哀想と思いまして、老婆心もあって(?)、ついつい足を運んでしまいました。

射水市からの自宅からは1時間かからないと愛用のYahoo!のカーナビでははじき出したんですが、この大雪で道路状況も悪いので早めに出発しました……が、なんだかんだと40分くらいで到着してしまいました。やるじゃん、Yahoo!のカーナビ!

ただ、勝興寺の境内では平成の大修復とやらで狭くなっている上に除雪が追いついていないのか門前のスペースに案内されて、そこに車を停めることになりました。

例年なら、門前に2〜3軒ほど出店があったんですが、今年は0軒!なんか寂しいです。

勝興寺の門前

勝興寺の門前には出店がなかった

人気の無い門前から本堂に向かって進んでいくと、毎度毎度立派な勝興寺の山門がございます。

勝興寺の山門

勝興寺の山門。前日までの大雪の凄さが実感できる

山門から押し出すように大雪で積もった雪が垂れ下がっていましたが、持ちこたえておりました。う〜ん、流石は北陸の大寺院!

そして、勝興寺の境内へ。

参道の部分だけ、細く除雪して道が作られていましたが、人がいないので悠々と歩くことができました。

勝興寺の本堂

勝興寺の境内から本堂へ

本堂前には屋根からの落雪を防ぐ雪よけがありましたが、今日は快晴ということで大伽藍の山にドッサリと積もった雪が、ズドドドドド……と地響きを立てながら落ちてきましたので、参拝者一同、ビクビクしていました。それにしても、この三角の雪よけは頑丈ですねぇ。

この辺りで、勝興寺の〝若サマ〟と会い、世間話。「昨年まで3日間の御満座だったんですけど、今年から1日減らしました♪」とケロッと言っていたので、次に勝興寺を背負っていかなければならないのに大丈夫〜?と心配になってしまった。

勝興寺の本堂前

本堂前には屋根からの落雪よけが頑張っていた

10分ほど前に本堂に入れましたが、案の定、大伽藍の中はストーブだけなので、実に寒い。

もん太の装備はユニクロのヒートテックに、重ね着をして(それも全部ユニクロ!)、前に白金カイロ、背中に貼るカイロという完全防備。ただ、腰から下はあまり重ね着もできないので、冷えましたねぇ……。さすがに、ストーブにしがみついていました。

最初に勝興寺の住職である土山照慎さんから挨拶。

土山照慎

御満座の開始前に勝興寺の住職である土山照慎さんより挨拶

足が悪いのか、デカローソクの燭台にもたれかかるように挨拶。気管支の具合が悪いのか、ひたすら咳払いをしながらの挨拶でした。

例年は近隣の寺院から手伝いの僧が来てくれるのですが、今回はなんやかんやと来てくれなかったそうで、身内だけでやるとのこと。

案の定、始まった「読経」は住職込みで3人の導師で行われました。

読経

まずは読経。参拝者は法被姿の世話役込みで30名ほど

この段階で、お参りは30名ほど。法被姿の世話役たちを入れての30名ほどなので、かなりガラーンとしていました。前回は一昨年の御満座に来たんですが、ここまで少ないのは初めてではないだろうか?

読経が終わると、亡くなった方の追悼として行われる毎度恒例の萬年講は始まった。

勝興寺の満年講

萬年講では係が逝去された方の命日を記録しお賽銭を集める

何度か勝興寺にお参りに来ているが、この趣旨が未だによく分からない。

世話役の方が帳簿を手に巡回し、亡くなった方の命日を記録し、お賽銭を集めていく。そして、前方に小さなロウソクが沢山あって、そこで勤行が始まる。

満年講

満年講では多くのロウソクを脇に勤行

なんでこれが追悼になるんだろうか?

そして、勤行をしている導師の先にある肝心の御本尊は阿弥陀如来の木像だった。

勝興寺の本尊

勝興寺の本尊は阿弥陀如来の木像だった

親鸞聖人も蓮如上人も、浄土真宗の正しい御本尊は南無阿弥陀仏の御名号であるとご教示であり、本願寺が運営している龍谷大学の川添泰信教授が監修して発刊されたイラストで知る浄土真宗という本にも、浄土真宗の正しい本尊は名号であり、木像や絵像は間違いであるとハッキリ明記しているのに、勝興寺さん大丈夫かしら?

萬年講の後は、法話へと続きます。

その様子は、次回をご覧ください!

ではでは。


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もん太@射水市民です。

天気予報どおり来ましたねぇ〜大雪!

ここ射水市にもドッカリと降り積もりました。もうどんだけ降るんだっていうくらい降っておりまして、起きてカーテンを開けてビックリ仰天でございました。

親鸞会の同朋の里もご多分に漏れず大雪でございまして、そんな中でも雨風雪はもののかずかは、ということで、シネマ学院は朝8時から上映ということで遅れることなく準備が進められていました。

F館

大雪でF館前のロータリーもエラいことに……

もん太も、這々の体で同朋の里に到着したわけですが、F館前の広い駐車場にはタンマリと雪が積もっておりました……が、大きな除雪車が薄暗い中を力強く除雪してくれていました。

除雪車

未明から親鸞会スタッフによる除雪作業

親鸞会に限らず、大雪の時は、市の除雪車やそれ以外の除雪に頑張っておられる業者の方々には本当に頭が下がります。暗い中で除雪を初めて、通勤や通学の時間帯になる頃には、主要な道路をはじめ、ある程度の道路はキレイに除雪されているんですから……。

お陰さまで、自宅の駐車場を出るまでは大変ですが、それ以降は比較的スムーズに進むことができるんです。いやはや、本当に感謝です。

……で、薄暗い中、シネマ学院にやってくると、

大雪のシネマ学院

大雪の中、シネマ学院から漏れる光が温かい

玄関から漏れてくる暖色系の光が実に温かいですね。

そんなシネマ学院に来られる方々のために、キャノピー周辺も親鸞会の除雪スタッフの皆さんがスコップなどを片手に除雪をしてくださっていました!

親鸞会スタッフ

シネマ学院前も親鸞会のスタッフが丁寧に除雪

いや、本当にカッコいいです!スタッフの皆さんもご自宅から移動するのも大変だった上に、除雪前の同朋の里へ入ってくるのも大変だったでしょう。それなのに、来られる皆さんが快適に映画を鑑賞できるように……と頑張ってくださっているんです。

シネマ学院

シネマ学院の前にある階段は融雪装置があります

上映が始まる頃には玄関前は綺麗になっており、また、階段は部分的に電気で雪を溶かすマットがあって、滑らないようになっていました。これもありがたいものです。

雪景色

写真でなら雪景色もキレイなんですけどねぇ

雪の中、シネマ学院で親鸞聖人のみ教えを聞かせていただくのも良いものですよ〜。

ではでは。


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5 1月 2018

平成30年の勝興寺・御満座は2日間!?

執筆: もん太 | カテゴリ: 真宗十派

もん太@射水市民です。

元日早々に富山県上市町にある浄土真宗 観勢寺の初参りに行ってきたわけですが、本来の浄土真宗寺院らしく教えが説かれ、活気に満ちておりました……が、富山県の真宗寺院として忘れちゃならないのが、高岡市伏木にある西本願寺派の勝興寺

かつては「勝興寺を見たら、京都の本山に行っても驚かない」と言われた勝興寺の規模でして、その門徒は北陸一円にあったといいます。その御満座(御正忌報恩講)は、デカローソクで知られ、それ以上に北陸はもちろん、全国各地から門徒が集まることで知られています。

しかも、かつては夜通し法を語り合う「ご示談」なるものが名物であり、活気に満ちておりました……が、最近はかなり規模が縮小され、名物のご示談もなくなり、デカローソクだけは何とか死守しているという感じでした。過去数回もん太がお参りした際の記録は下記のとおり。

……という感じで寂しい状況です。

昨年のテレビ番組で、真宗寺院の寺離れ問題が特集されており、富山県は観勢寺のような例外があるものの、ご多分に漏れずに廃寺寸前の寺院も多くあります。多額の税金も投じられて平成の大修復を行った勝興寺はどうかな……と心配になるのですが、ひとまず今年の御満座の日程を調べてみようと公式ホームページにアクセスしてみました。

勝興寺ホームページ

勝興寺の公式ホームページに御満座の案内は……?

あらやだ、ほとんど更新されていないじゃない!

しかも、目玉行事でもある御満座が全く案内されていません……ということで、心配になって直接確認に行ってみました。

すると、男性職員が「いつだったかなぁ〜?」と周囲の職員に確認する有様。御満座目前だというのに、いつ勤められるのか認識していないなんて……。

しばらくして「分かりましたよ」と教えてくれた日程が、下記のとおり。

  • 14日(日) 10:00〜17:30
  • 15日(土) 10:00〜12:00

ということで、本当かどうか疑いたくなるけど、昨年まで3日あったの御満座が2日になったらしい。2日というより、実質1日半の行事になってしまった。勿論、数年前からご示談は行われず、どんどん衰退しているのが分かり、かつての御満座を知っているだけに寂しく感じる。

なんせ、本山の勧学から見捨てられてご示談は廃止となり、近隣の布教使は「儲からないから」と法話に立ちたがらない、ということで、法を説く立場の者から、御満座に対する意欲が全くないのだからやむを得ない。

勝興寺の御満座

どんどん規模が縮小していく勝興寺の御満座

もん太が「今年の御満座は、何をするんですか?」と聞くと、「え〜っと、読経と……あとは……」と歯切れ悪くゴニョゴニョ。親鸞会の報恩講なら「法話があります!」とスパッと答えてくれるんですけどねぇ。「お聴聞させていただきましょう」と言うものの法話に自信がないんだろうか?

なんか色々と心配になってきたので、昨年に続き今年も行くのはやめとこうか……と思えてきました(ぜひ来てください、と言われたんですけどねぇ)。

折角、歴史がある勝興寺の御満座です。親鸞会の講師が招待されれば、分かりやすい法話がなされ、参拝者も増えるんじゃないかな……と思いますが如何でしょう?

ひとまず、今度の8日に浄土真宗 観勢寺にて、10:00〜15:30で吉村甲子郎先生の法話があるそうですので、そちらに参詣したいと思います。

ではでは。


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